中学校礼拝

更新日:2017年10月11日

 本日の中学校礼拝では、孤立しがちな日雇い労働者や、高齢化して仕事がほとんどなく生活保護を受ける人の健康や生活全般に関わりを持ち、野宿者が福祉を受けられるように活動をしている、日本基督教団寿地区センターの三森妃佐子牧師をお招きして「収穫の分かち合い~わたしたちのできること~」と題してお話をしていただきました。

 さて、使徒たちはイエスのところに集まって来て、自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告した。イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」と言われた。出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。そこで、一同は舟に乗って、自分たちだけで人里離れた所へ行った。ところが、多くの人々は彼らが出かけて行くのを見て、それと気づき、すべての町からそこへ一斉に駆けつけ、彼らより先に着いた。イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て、飼い主のいない羊のような有様を深く憐れみ、いろいろと教え始められた。そのうち、時もだいぶたったので、弟子たちがイエスのそばに来て言った。「ここは人里離れた所で、時間もだいぶたちました。人々を解散させてください。そうすれば、自分で周りの里や村へ、何か食べる物を買いに行くでしょう。」これに対してイエスは、「あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい」とお答えになった。弟子たちは、「わたしたちが二百デナリオンものパンを買って来て、みんなに食べさせるのですか」と言った。イエスは言われた。「パンは幾つあるのか。見て来なさい。」弟子たちは確かめて来て、言った。「五つあります。それに魚が二匹です。」そこで、イエスは弟子たちに、皆を組に分けて、青草の上に座らせるようにお命じになった。人々は、百人、五十人ずつまとまって腰を下ろした。イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて、弟子たちに渡しては配らせ、二匹の魚も皆に分配された。すべての人が食べて満腹した。そして、パンの屑と魚の残りを集めると、十二の籠にいっぱいになった。パンを食べた人は男が五千人であった。(マルコによる福音書6章30節~44節)

 厚生労働省のホームレスの実態に関する全国調査によると、裕福だと思われている日本にあっても5,534人がホームレスとして困窮しているとのことです。毎週金曜日に寿公園で600食の炊き出しを行っている現場の実感では、もっとその数は多いように感じられます。みなさんも災害のある度に「炊き出し」という言葉は耳にしたことがあると思いますが、寿地区では緊急事態がずっと続いているのです。
 「世界全体が幸福にならない内は個人の幸福はあり得ない」という宮沢賢治の言葉があります。ときに私たちは、贅沢をしたり食べ物を粗末にしたりしている日常を振り返る必要があるのではないでしょうか。

 今日、三森牧師のお話をうかがいましたが、私たちも「私たちにできることは何か」を考えたいものです。
 再来週25日の収穫感謝礼拝では、奉仕委員から一人一カップの献米が呼びかけられています。ひとり一人の力は小さいものですが、協力をすれば大きな力となり得ます。ぜひ協力をお願いします。

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