花の日礼拝

更新日:2019年6月5日

 イエス・キリストは「野の花を見なさい」と語り、どんな小さな命にも神の愛と恵みが注がれていることを教えています。その教えに学び、桜美林中学校では6月の第1週目に毎年「花の日礼拝」を守っています。

 本日の「花の日礼拝」では、境南教会の貴田直樹牧師をお招きして『プレゼントする幸せ』という題でお話をしていただきました。

 あなたがたもこのように働いて弱い者を助けるように、また、主イエス御自身が『受けるよりは与える方が幸いである』と言われた言葉を思い出すようにと、わたしはいつも身をもって示してきました。」 (使徒言行録20章35節)

 10年ほど前、児童相談所をはじめ孤児院やさまざまな施設にランドセルが届けられたということがニュースとなりました。タイガーマスクを名乗ってはいるものの、匿名でのプレゼントに、施設の人たちには感謝の気持ちを上手く表せないと違和感もあったようです。プレゼントは贈り手と受け手の間の絆を強めるという側面を持っていますが、贈り手が分からないために、互いの関係性を強めるという意義が少し薄れてしまったのかもしれません。
 聖書の中にもプレゼント・贈り物の話は多く散見されます。古来よりプレゼントは、神と人、人と人との仲立ちとなり、共同体を築き強める手段でした。人々は神に捧げ物を贈り、神からもまた人々に「あなたがたを愛し大切にしている」というメッセージが贈られました。
 今日は「花の日礼拝」です。みなさんがそれぞれ持ち寄った花で祭壇が飾られています。人工的な「色」のなかった時代には、人々は季節を彩る花々の美しさに心を動かしていたと思われます。
 私は、ふだん接している学生たちに「お花は好きですか?」「お花をもらって嬉しいですか?」と尋ねたことがあります。30%ほどの学生が「花が好き」と答えました。ところが、「花をもらって嬉しい」と答えた学生は40%を超えました。「花をもらって嬉しい」という学生の割合が多いのは、贈り手が自分のために心を用いてくれたことを喜んでいるからだと思います。
 今日の聖書箇所には「受けるよりは与える方が幸いである」とあります。私たちは、目に見えるものやそうでないものを含め、周囲からさまざまなものを受け取っています。ところが、私たちはそれらを当たり前だと思ったり、それらに気づかないことさえあります。
 今日みなさんが持ち寄った花々は、放課後にいろいろな施設にプレゼントされると聞きました。「誰かを想い、与えることに喜びを感じる」ことを通して、ふだん自分たちが何かを受け取っていることに気づき、それらに感謝できるようになってほしいと思います。

 昼休みに奉仕委員が中心となって、「花の日礼拝」のために持ち寄られたお花をブーケにしました。
 これらのブーケは放課後に、近隣の「おか脳神経外科」・「尾根道ホーム」・「久保寺整形外科」・「菅井歯科」・「彦根整形外科」・「学園キリスト教センター」・「学園保健室」に届けられます。

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