キリスト教の信仰を強制するわけではありません。
本校ではキリスト教の考え方を人格形成の基本に据えています。毎朝のHR礼拝のほかに、中学では3学年全体で、また高校では学年ごとにチャペルでの礼拝の時間が毎週1時間あります。チャペル礼拝では、本校チャプレンだけでなく、社会でさまざまな活動をされている方々をお招きしてお話をうかがいます。この礼拝の時間は、自分自身と向き合い心静かに自己を振り返る時間です。
中学1年生から高校1年生にかけては、「聖書」の授業があります。ここでは建学の精神である「隣人愛」を主眼に、他者を大切にする心、すべての人と共生していくことの大切さを学びます。
年により若干の違いはありますが、およそ男子:女子=1:1です。中高全体では女子がやや多くなっていますが、近年は男子の入学者が増えています。
学則定員は中学160名、高校320名です。中学が1学年各4クラス、高校が1学年各8クラスを基本としていますが、年によって若干の増減があります。
専任教員が2人、講師が4人います。
特に内申点の基準を設けず、卒業を満たす成績、推薦基準の出席日数などの条件で学内推薦選抜試験の受験資格が得られます。希望者は基本的に全員進学できます。なお、他大学との併願で推薦入試を受ける制度もあります。
まず国語・算数の2科目の得点上位者から全体の2/3の合格者を決定します。続いて国語・算数・理科・社会の4科目の得点上位者から1/3の合格者を決定します。どちらが有利というわけではありませんが、4科目受験者は合否判定の機会が2回あることになります。
帰国生入試では面接を実施しています。
2月1日・2日・3日の入試では面接を実施していません。
今年度より帰国生入試を行います。
12月17日実施、対象は海外在住の児童および海外に1年以上滞在して帰国後3年以内の児童で、2021年3月末までに帰国し、保護者と同居する予定の児童です。入学試験は「国語・算数・英語」の中から2科目の選択と「面接」です。詳しくは募集要項をご覧ください。
「総合学力評価テスト」という名前で、2月1日午前と2月2日午前に実施しています。
教科横断の適性検査型ですが、本校では「文系総合」「理系総合」「読解表現総合」という科目で試験を行っています。TypeT「文系総合」「理系総合」「読解表現総合」とTypeK「文系総合」「理系総合」の2タイプからの選択です。「読解表現総合」というのは、作文が出題される試験です。どちらのタイプも「文系総合」「理系総合」でまず合否判定を行い、さらに「読解表現総合」を加えて合否判定を行います。
中学の場合は原則として復学できます。高校で復学する場合は編入試験を受けていただきますが、可能な限り考慮します。
学校見学や出願、受験時など、本校に用件がある方は無料で利用できます。季節や行事によってスクールバスのダイヤが変更することがあります。ホームページで確認してください。
本校指定の調査書様式はありません。在籍中学校で発行する書式のものを提出してください。
公立でも私立でもその両方でも併願できます。また、本校を第1志望にしていただいても併願優遇をご利用ください。
英検準2級以上取得者は5科または9科の内申点に1点加点しています。(英語への加点はできません。)
中学校が3学期制の場合は2学期または1学期の成績、2期制の場合は受験用に用意する成績または前期の成績を選考の基準にしています。
入試相談後に作文用紙と題名をお渡ししますので出願時に提出してください。800字程度で、中学校や高校での学校生活、将来のことについて等が内容です。たとえ作文が苦手な方でも十分な時間があり、内容も難しいものではないと思います。2月10日8:00に合格発表があります。その後の2回の特待・コースアップ選考のうち必ず1回は受けてください。(特待・コースアップの必要がなくても必ず受けてください。)
2月10日の朝に本校のホームページで発表します。合格通知などの書類はコースアップ・特待選考を受験した際にお渡しします。
内申点で出願できるコースが決まります。さらに他のコースを希望できるのがコースアップ試験です。出願の際に希望して下さい。他のコースを希望しても内申点が達しているコースの合格には影響ありません。また、出願の際に選んだ試験日より遅い日程を追加して受けることも可能で、2月10日を受験する場合は16日の受験を追加することもできます。
コースアップの目安は、併願優遇、帰国生優遇で国公立コースへは220点、特別進学コースへは200点、オープン入試で国公立コースへは250点、特別進学コースへは220点 です。
国公立大学進学を目指し、実現するためのコースです。東京大学をはじめ、難関国公立大学に対応したプログラムです。そのために5(6)教科に手厚いカリキュラムになっていて教科数を減らさずに勉強します。必修科目が多いために週3程度の7時間目授業があります。他のコースとカリキュラムが異なるため、入学後3年間のコースの移動はありません。
授業は思考力・記述力などを重視し、議論や添削指導などの機会が多くあります。
このコースのみ、桜美林中学出身者と高校入学者の混合クラスです。国公立大学受験へ一丸となって臨む集団作りのため、大学進学に際して私立大の推薦入試などは利用しませんが、国公立大学の2次試験まで手厚くサポートをします。
現在の選抜・一般クラスと同様です。この2コースは同じカリキュラムです。特別進学コースはより高い学力を身につけ、難関大学合格への実力を養成します。1年次で週2回の7時間目授業があります。進学コースも大学進学のための学力を身につけます。現在の選抜クラスから難関国公立大学や難関私立大学の合格が数多く出ているのは当然ですが、一般クラスからも国公立大学や難関の私立大学合格者が何人も出ています。その実績からわかるとおり、次年度の特別進学コース・進学コースも勉強の環境は整っています。
進学コースの合格点は、本校を第一志望とする受験生の場合は180点、その他は195点です。第一志望とは本校合格の際に入学をするものとします。
学校見学や出願、受験時などは利用できます。季節や行事によってスクールバスのダイヤが変更することがあります。ホームページで確認してください。
出願できません。オープン入試を受験してください。