校長からのご挨拶

グローバルな社会で
活躍のできる、
教養豊かな
識見の高い国際人に
成長してほしいと願っています。

大越孝 校長

2021年、創立100周年を迎える桜美林学園は「キリスト教精神に基づく国際人の育成」を目指してきました。

1921年、北京で桜美林学園の前身である崇貞学園が設立され、清水安三を慕う中国・朝鮮・日本の子どもたちが学舎に集い、共に学業に励みました。戦後、世界に目を向け社会に貢献する人間を育てる目的を掲げ、新たな歩みを始めた桜美林学園では、中国語・韓国語をカリキュラムに取り入れると同時に、国際交流の推進に積極的に取り組み、創立者の思いを継ぎながら多文化共生の教育を行っています。

世界の人々と助け合い、支え合っていくには、互いの違いを尊重し、理解を深める学習が必要です。桜美林では文化や意見の異なる人々とも心を通わせる力を身につけるための取り組みを大切にしています。自分で考え、自分の言葉で表現し伝える力を養い、相手と向き合うことによって得られる経験を大切にしながら、自律した個人の育成を目指しています。

私たちを取り巻く環境は加速度的に進化を遂げ、従来とは異なる新たな社会変化が生まれ、一層多様化しています。激変する社会の中にあっても柔軟に対応し得るには、主体的な学習を通して幅広い教養や新たな価値観を創造する力を身につけなければなりません。

幸いなことに、桜美林には恵まれた環境や機会が整っています。グローバルな社会で活躍のできる、教養豊かな識見の高い国際人に成長してくれることを願っています。