地域貢献とSDGs活動報告

2022年9月9日

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桜美林中学高等学校の地域貢献とSDGs活動報告

桜美林中学校高等学校ではSDGs活動の一環として、咲き終わった胡蝶蘭の苗(鉢)を社会福祉施設の花の家に寄付しました。
今年桜美林では創立100周年記念事業が行われ、そのお祝いに多くの胡蝶蘭が贈呈されました。一学期から夏休みまでの間、桜美林学園のあちらこちらで美しい花を楽しむことができました。
咲き終わった胡蝶蘭は多くの場合破棄されてしまいますが、桜美林中学高等学校では授業や特別活動などで長年交流を続けている社会福祉法人ボア・すみれ福祉会のニーズセンター花の家にすべてのランを寄付することにしました。
寄付された胡蝶蘭は、施設のみなさんが丁寧に仕分け、一年かけて手入れがなされ、再び花を咲かせるまで大切に育てられます。再び花を咲かせた胡蝶蘭は花の家に併設されているリサイクル・ガーデンショップにおいて販売されます。その売り上げで地元の障がい者就労支援事業を応援することができます。
9月9日(金)の放課後、中高でボランティア活動を行うCYA部の生徒たちが花の家の方に胡蝶蘭をお渡ししました。回収された胡蝶蘭は、施設の温室で大切に育てられることになります。
花の家園芸担当の鈴木さんは「たくさんのお花をいただき感謝でいっぱいです。利用者さんと大切に育てていきます。」と話してくださいました。
桜美林中学高等学校は、ユネスコスクールの活動一環として様々な教育活動をSDGsとつなげて取り組んでいます。今回の取り組みはSDGsターゲットの「3.すべての人に健康と福祉を」「11.住み続けられるまちづくりを」「12.つくる責任つかう責任」につながる活動です。これからも地域と世界に貢献する活動を大切にしていきたいと思います。