第16回-東京祈りの輪-
2025年11月1日
お知らせ
高校
第16回「東京-祈りの輪-」参加報告
10月11日(土)東京都内のキリスト教学校の生徒教職員が集まって「東京ー祈りの輪」が玉川聖学院を会場にして開催されました。
本校からも高校生の有志と教員が参加しました。今年のテーマは「ミャンマーの方々を覚えて祈る」ことでした。ミャンマーで医療活動をされているクリスチャン医師の荒川泰子さんをお招きしてミャンマーの現状と保健医療の現場の様子をお聞きしました。礼拝では玉川聖学院長の安藤理恵子先生より説教をいただきました。その後はグループに分かれてヤンゴンかるたの体験をして、共に祈りの時を持ちました。東京都内から100名近い生徒教職員が集まり、礼拝と祈りの時を持てたことに感謝しています。ミャンマーの人々の平和と健康を祈り続けたいと思います。
=生徒の感想=
★ミャンマーのことを知り、覚え、祈る時に参加できたことに感謝する。 もしこのイベントに参加していなければ、私はミャンマーの状況も知らず、そこで生きる人々について考えることもなかっただろう。 このような機会に恵まれたことは、本当にありがたいことだと思う。今後もこのような場があれば、ぜひ進んで参加したい。
★私は礼拝を聞いて、ニュースではあまり報道されていない地域での紛争にも関心を持つことで世界の現状を知ることができると思いました。ミャンマーには旅行に行ったことがあり、現地の人ともたくさん交流したので、戦争が起こったと聞いた時とてもショックを受けました。しかし、戦争の話題は暗い話が多いため私は調べるのを避けてしまっていました。ミャンマーの現状を聞いた時、避けてはいけない話題なんだなと再実感させられ、これからも他国のために自分が何ができるか考えて、行動を起こせるようになりたいです。また、戦争がなくなり世界が平和になるように日頃から祈りたいです。
★ミャンマーのクーデターのことはテレビでやっていた記憶が少しあるだけで今の現状を何も知りませんでした。医療従事者として自分に何ができるのか、何が正しいのかミャンマーの方々の葛藤がひしひしと伝わってきました。ミャンマーのことを知らずにいた自分が恥ずかしいと思うと同時に今回少しでも知ることができてとても良かったです。高校生のヤンゴンかるたにもとても驚きました。自分と同い年であそこまで堂々と行動できるのか…自分には何ができるのだろうかとあれから考えるようになりました。今の私にしかできない一歩はまだ見つかっていません。しかし、世界に目を向けてそれらを知り続けて祈り続けていきたいと思います。
